こんがりを通り越して、
タイ人には、基本タイ語でしか話しかけられないようになった私。 もちろん、バンコクいちのオサレデザインホテル、メトロポリタンでも スタッフからの最初の一言は、タイ語でした。 さすがに「カップンクラップ」といいながら、瞬間的に合掌するぐらいは 身に付きました。年々退化する外国語習得能力(と意欲)です。 ホテルのウェブサイトの写真のほうがもっときれいなので、 あえて写真をここにお披露目する必要もないかと思いますので、 ホテルの写真はなしということで。 というのはいいわけで、ほとんどホテルの写真取っていません。 今回格安プランで1泊150ドル程度のプランでしたが、 56㎡ある部屋は、やっぱり広い。普通のホテル部屋の2倍はあります。 それにフローリングに、全体的に低めなインテリア (これは天井が低いために圧迫感をなくすテクかと)、 それに妙にすっきりとしたバスルームは、 まるでホテルというよりも、サービスアパートや誰かのマンションのお部屋に 近い感覚で、日本人には、異様にくつろげます。 1つだけ、写真がありますので、どうぞこちらを。 ミュージックフェスティバルから戻って 深夜に小腹が減ったので、お願いしたルームサービスの麺。 これで300B程度だったので、ルームサービスのお値段もお手頃では? (あくまでも日本やオーストラリア比で。タイ物価では劇高なのは、想像するまでもなく) ゲストも、個人客がメインのようで、静かな雰囲気ですが、 客層が本当に、絵に描いたようなトレンド族。 ゲイのゲストなんて、みんなレイバンサングラスに、 ガイドブックは、ロンプラではなく、『Wallpaper』と『Luxe』が必ず手元に。 ファッション誌のおしゃれスナップに出てきそうな感じでした。 スタッフもホテルの雰囲気に合っている、オシャレさんな感じですが、 サービスはきちんとして、気が利いています。 英語も上手なので、ストレスフリー。 私たちは、チェックイン当日にバンコク市内で開催のフェスティバルイベントの チケットを急遽2枚手配をお願いしたら、 チケットセンターに買いに行ってくれて、お部屋に届けてくれました。 レストランの予約とか、お買い物スポットとかギャラリーのの情報とか とっても素敵な情報を教えてくれました。 と、バンコクの初日夜は、 タイガービールがスポンサーのインディミュージック&アートフェスに出動です。 地下鉄から開場までのサインがまったくない中、 どうにかそれっぽい人たちの後を付けて、開場入り。 もっとインディキッズで溢れていると思いきや、 意外とフツーなファッションの子が多数でした。 でもあの暑さに負けずに、オシャレ命キッズは、長袖とかだったので、脱帽です。 タイガービールがスポンサーということもあって、グラフティのテーマも虎です。 何組かバンドが出てました。甘いに甘い王道タイポップに比べれば、 インディといえますが、その音楽のノリは結構ボン・ジョビな感じ。 ロックというだけで、きっとアングラな生き方なのでしょうね。 この写真のバンドは、たまーにエレクトロっぽいサウンドもあって、 けっこうよかったかなーと。バンド名は、忘れました。 そしてトリのプラシーポ。 実は名前は聞いたことのあるものの、曲はぴんと来ず。 意外と早いテンポのアレンジに、もう付いていけず、 ライブ終了前に空いている電車に乗るためにそくそくと退散しました。 それでも夜の12時近く。 早朝フライトに乗るために朝5時起きだったので、限界でした。 ビールをたくさん飲んで、楽しそうに酔っぱらっているタイ人のみんな。 幸せな気分になりました。 オーストラリアのフェスだと、泥酔しているティーンエイジャーが醜く 暴れているイメージなので、それとは大違いで、 楽しい夜を過ごせました。 と、後はシャングリラホテルのアユタヤクルーズツアーに行ったり、 ギャラリーを見て回ったり、 お洋服のお買い物を楽しんだバンコク。 ここ数年で一気にモード熱が高まっているのか、 デザイナーの卵(またはなんちゃって)さんのお洋服が、 たくさんマーケットやサイアムスクエアのお店で売っています。 シドニーや東京では、冒険過ぎて手が出ないお洋服デザインも こんなにお手頃価格なら、ついつい手が出てしまいました。 というわけで、ごはんは日本食祭りだったバンコク。 お昼は大戸屋に出かけたり、うどん屋に出かけたり。 最後の晩餐は、お好み焼き&もんじゃでした。 唯一バンコクで出かけたタイレストランは、 モダンタイレストランのBo.Lan。 メトロポリタンホテルグループのロンドンにあるホテル内にある ミシェラン1つ星のタイレストランから独立したシェフたちのレストラン。 メニューは独創的な響きながら、味はタイ料理の神髄。それに激辛です。 最後のプティフルはアートな美しさ。 さすが、食材へのカービング文化を持つ国です。 お値段は、お店の雰囲気やサービス、お味、クリエイティブと食材の素晴らしさに 比例し、タイ価格ではかなりお高めな1500バーツ(ディガステーションコース)。 オーストラリアドルでは50ドルぐらいなので、 そう考えると素晴らしくお買い得。貴重な体験でした。 そして、バンコク旅行の最後のとどめは、 メルボルンへのフライトが夜9時だったので、 時間つぶしに予約したホテルのスパマッサージ。 スパが有名なホテルだったので、シグナチャーマッサージを予約しました。 90分で3600Bと、これまたオーストラリア価格では、 スパの有名度雰囲気を考えると、割安です。 そしてその価値は、終わった時にやってきました。 パートナーとともにカップルルームで男性セラピストにもんでもらったのですが、 90分終了後、あまりに解脱、覚醒していて、 体がふらふらして、言葉も発することができないぐらい、リラックスしていました。 もう一晩泊まって、そのままホテルの部屋のベッドになだれ込んで、 まどろんでいたい感じでした。 おかげで、帰りのフライトは、かなりよく眠れたのでした。 最後のマッサージが素晴らしい思い出になったので、 バンコクはすっかりお気に入りの旅先に。 もう回数を忘れるくらいバンコクには出かけているのですが、 こんなに素晴らしい思いは、初めて。 それもこれもすばらしいホテルにマッサージのおかげ。 なので、バンコクに出かけたら、 メトロポリタンには泊まらなくても、スパのシグナチャーマッサージだけは ビジターとして体験されることを強くお薦めする次第です。 時間はケチらずに90分を。 私は、次回はメニューにはありませんでしたが、2時間は揉んでもらいたいほど。 早く人生がむしろ「ホリデー」といえるように、 ますます宝くじに力が入る私たちです。
by sydneybeachboys
| 2010-03-25 18:40
| ちょっと旅
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Comments(2)
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はな
at 2010-03-28 13:31
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とろけるようなマッサージいいですね・・・わたしもそろそろタイいきたくなりました。
いまから20年位前に一回行ったっきり・・・ SBBさんのおすすめ追跡したいです!!
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sydneybeachboys at 2010-03-29 18:41
はなさん
本当にこのホテルグループのスパのマッサージはおすすめです。ロンドン、バリ、モルディブ、ブータンなどのグループホテル内のスパでも体験できるそうです、もちろん。ホテルもとっても快適で、のんびりできるし、都会でのんびりおこもりホリデーをしにいくには、ぴったりなホテルかと。シドニーにお引っ越し時に、バンコク経由とか。
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