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10万円

今週、仕事もなぜかヒマだったので、
我が犬シドニーお引っ越し情報検索を少し本格的に開始。

一通りの流れは、オーストラリア大使館のHPから
PDFをダウンロードして知っていたので、
検疫自体は、とりあえずよし。
いざ、作業が始まってからの話なので、後送り。

あと残る情報は、輸送方法。
今の時代、航空会社によっては、小型犬なら機内持ち込み可!
なんて素敵なところも多い(JALしかり)のだけれど、
受け入れ国の法律とかなんとかで、
世界一検疫の厳しい国の1つオーストラリアは、
機内でペット輸送不可及び貨物扱いで手続きとのこと。
ということは、機内持ち込みOK なJALを使ってても、結局貨物室送り。
さらに、手荷物の預け荷物扱いではないので
航空貨物取り扱い代理店を通して、エアラインに予約を入れなくてはいけません。
という情報をネットでゲットしたので、
早速ペット海外輸送大手の日通にメール。

仕事熱心な会社なのか、残業時間タイムにメールの返事が到着。
早い対応。でも、正直、こんな時間まで仕事なんてかわいそう。
で、ざっとした見積もり金額、
100,000円! これ、大人1人分に近い料金ですが。
以前この金額ぐらいで、キャセイで成田〜シドニー往復してますが。
見積もりに含まれる金額は、
成田での引き渡し〜輸出検疫&通関〜現地検疫引き渡し。
ちなみに輸出検疫を自分でやれば、25,000円は安くなるらしい。
輸出検疫なんて、自分でもちろんできるので、そうなると
いずれにしろざっと75,000円。
それもまだ輸送用に使用するケージを決めていないので、
なるだけ小さなサイズを使用したときの模様。

この金額を帰宅後のパートナーに伝えると
「はい、イラン消えたー! 自分で航空会社に直接予約できないの?
通関なんて、いる訳?」とプチ切れ。
パートナーは、まったく調べていないのに、頭ごなしに
「そんな金額、自分で輸送以外はできることを知らない
面倒くさがりな日本人用のサービスなんじゃないの?」と小馬鹿にするので、
軽く喧嘩。あんたー、何にも調べてないじゃないの!?
「じゃー、自分でネットで英語で検索すればいいじゃん。
日本語ではこのやり方以外では見つからないから、もうあたしゃ、無理」と叫ぶ私。

その後パートナーは英語で検索。
しかし、どうやら結論は同じことにようやく気がつく。
しかし、オーストラリアの検疫局のサイト(英語)内に
「自分でできる場合には、代理店を使う必要はない」という一文を
発見したらしく「明日、カンタスに電話して」と言われる。
「カンタスなら、英語使えるんだから、自分で電話しやがれ!」と
言いました。が、結局私が電話しました。

その答え。
やっぱり日通などを使わないとダメだそうです。
カンタスでは個人での貨物扱いの受付はしてませんとのこと。

あー、最低75,000円。
本当、犬を育てるということは、子どもを育てるのとほぼ同じ。
輸送代だけでこの金額。
っていうか、むしろ我が犬よりでかい子どもでも
確か1〜2歳ぐらいまでで席を使わないっていう扱いにすれば、
飛行機タダで乗れるはず。
それに、75,000円。片道っすよ。

これ以外にも、検疫手続きに伴う日本での獣医さんの検査や処置代、
オーストラリアでの検疫費(30日も検疫所にいないといけないから、
まるでペットホテルのような金額をもっていかれる)などなど、
トータル金額、怖くて計算するのを拒否してしまいそう。

とりあえず、帰宅後のパートナーのこの事実のリアクションが楽しみです。
by sydneybeachboys | 2005-10-13 15:20 | 検疫(犬) | Comments(0)
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