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Amazing Thailand 天使の都バンコク編

辺境の島ンガイ島からバンコクに戻り、3泊。
7〜8年ぶりのバンコク。
変りましたなー。かなり。

今回の宿はお値段5000円程度の
シーロムセリーヌというブティックホテル。
売春含め、いろんな意味で世界に名を馳せる歓楽街
バッポン通りの近くです。
でも、モノレールにも地下鉄にも近いし、
ロケーションは抜群。
バッポンにはもちろんゲイクラブもあるので
遊んだ後に歩いて帰れるのはいいものです。
ホテルそのものは、ロケーション含め考えると
破格値と言えると思います。
部屋はそれなりの大きさ、インテリもそれなりです。
それなり、それなり、ってどういうことよ・・・。
それなりの大きさとは、
部屋に入った瞬間「うげ、狭い」とも「あー、広い」とも思わないサイズ。
それなりのインテリアとは
一通り部屋を眺めたとき「このテイスト、許せない。素材がチープすぎる」とも
「大好きこの雰囲気。いいもの使ってるじゃん」とも思わないレベル。
かなり個人的な判断ですな。
ただし以下2点に注意。
シャワーの出が悪い。でも島で水シャワーしかなかった私たちには天国だった。
値段が安いため、アメリカのミドルクラスの観光客が多い。
「そんなことは気にしないぜ」と言える人なら構いませんが、
正直オリエンタルにお茶に出かけたときに、
そこのゲストが作り出す空気感の違いに愕然としました。
ホテルはゲストもその雰囲気を作り出す大切な要素だと
私たちは信じています。
でも、でも、この値段とあのロケーションなら
次回も宝くじでもあたってオリエンタルに泊まるようにならない限り、
またあのホテルに泊まることでしょう。

そんなもんでバンコクで私たちがしたこと。
食べる。買い物する。それだけでした。
正直バンコクでの買い物、
インテリア関連に関しては、香港よりツボでした。
DVDと服は香港の方が魅力的ですが。
インテリア、ルンピニナイトマーケットで
すてきなランプやシャンデリアが数千円や高くても2万円程度で手に入る。
今回はまだ住まいを決定していないので買いませんでしたが、
次回は間違いなく購入します。
「シドニーのエンパイア(東京でいうコンランショップとかイデーみたいな
存在かな)で買ったら数百ドルするランプやオブジェがこの値段だからねー」と
パートナーはため息をもらします。
タイシルクも、ファブリックフェチな私には悦楽天国。
有名なジムトンプソンのアウトレットに出かければ、
信じられないくらい美しいシルクが1mわずか1200円程度。
東京のゆざわやでどうでもいいシルク買っても1000円はします。
シルクを混ぜたコットンやラグ、リネンなど、夢の世界。
次回は必ず大量に新居に合わせたファブリックを購入してやります。

レストランもインテリアブームなバンコクを反映してか、
スタイリッシュないい感じのレストランがざくざく。
どれもこれもわくわく感がありました。

61階にオープンテラスバーがあるバニヤンツリー。
これ、正直高過ぎて、怖くありません。
ちょっとうるさいグループ観光客が場の雰囲気を乱しますが、
チルアウトミュージックにナイスなサービス。
いい感じです。

モダンオーストラリアンのEat me!
タイ料理以外が食べたくてバンコクに戻った初夜に行きました。
食材のコンビネーションや味、雰囲気は最高ですが、
サービス遅し(アントレとメインで1時間待たされた・・・。
バンコクで落ち合ったパートナーのシドニー友人グループは
なんと別の夜に出かけたら、アントレ出てくるまでに1時間半かかったそう)。
最後に鬼のようなお会計。
確かに日本で食べれば、1人5000円。
たいした金額ではありません。
しかしここはバンコク。高い。以上です。

あ、あとシーロム通りのAnna's cafe。
1軒屋カフェレストランで雰囲気よし、味よし、リーズナブル。
しかし、水ですが、勝手にウエイタ君ががぶがぶと注いでくれるけどお金取るし、
水に入っている氷もアイスボックスとかいって、お金取ります。
でも、使い勝手はいいと思ったので、ここはまた行きそうです。

あとは、ジムトンプソン系列のカフェレストラン。
シーロムのデシュタニホテル横の大通りをしばらく行って、
横の細い道に入ったこれまた1軒屋レストラン。
タイフージョンにトライしたくて、
トムヤンクンパスタを食べたけれど、これ最高。
家でも作ってみます。

あとは、有名店のカリーズ&モア。
お店の雰囲気が気になって行ってきましたが、お味もよろしくて。
ここはパートナーのシドニー友人&その友人のドイツ人と
4人で行ったので、なおさらいろんなお皿をつまむことができました。
『CREA TRAVELLER』に写真の出ている水が流れるテラスですが、
清涼効果ゼロのようなので、室内のほうが無難でしょう。

全般的に気取った高めのお店ばかりで食事をしましたが、
一番思い出深いのは、ルンピニナイトマーケットのフードコート。
チキンライスにフレッシュジュース、お値段わずか300円です。
けっこうおいしいご飯を、ビアガーデンな雰囲気で食べながら、
ステージではニューハーフちゃんの熱きライブショー。
その微笑ましい光景に個人的にはやられました。

と食べる合間をぬって、
有名な観光地も見て回った程度ですが、
1年オープンチケットなので今後バンコクを旅の拠点として
構える予定なので、長い目で開拓していきます。

今回の旅行は、
本当にいろんなタイ料理を食すことが出来て、大満足。
どうしても横浜や東京、シドニーであっても
ついつい頼んでしまうタイ料理っていつも同じになりがちなので、
新しい料理を食すことができたのは本当にうれしい。
次回1年以内にバンコクに戻るのがとっても楽しみです。
でもこれまた中華料理と同じように、
タイ料理をジャッジする基準が厳しくなってしまいました。
シドニーでうまいタイ料理屋の情報求めます。
正直いまだシドニーで中華以外で
「ここ、本当においしい」というエスニックに出合ったことがないもので。
by sydneybeachboys | 2006-03-06 16:34 | ちょっと旅 | Comments(4)
Commented by vaninha at 2009-12-07 17:09
はじめまして。突然3年以上前の日記へのコメントで失礼します。
私も10年前にシドニーに住んでいて、エンパイアの素敵なディスプレイを眺めてはうっとりしていました。その後日本に戻りましたが今でもエンパイアで買った卵色の食器を愛用しています。
ネット上でこのお店の情報を探しても、該当する情報が見つからず、カタカナで「シドニー エンパイア」と入力してこちらのブログにたどり着きました。
現在もエンパイアは存在するのかなどご存じでしたら教えていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
Commented by sydneybeachboys at 2009-12-09 17:27
vaninhaさん
はじめまして。書き込み、ありがとうございます。とてもレアな検索で見つけてくださったようでありがとうございます。さて、エンパイアですが、もうしばらく前にパディントンのオックスフォードストリートにあったお店は、他のお店に変わっていました。インテリア誌などに店名が出ることもありませんし。なので、閉店したかと思います。この程度の情報ですっきりされるか、わかりませんが・・・。
Commented by vaninha at 2009-12-09 18:28
丁寧なお返事ありがとうございました。
やはり閉店していたのですね。そうだろうな、とは思っていたのですが、決定的な情報がネットでは見つからず悶々としていました。
スッキリしました。ありがとうございます。

シドニーでの生活ぶりを拝読し、10年前を懐かしく思い出しています。
SMHが入っているビルで働いていました。
日記に「ゴールデンセンチュリー」の文字を見つけた時にはブダイの蒸しものが美味しかったことを思い出しました。

これからも時々立ち寄らせてくださいね。
Commented by sydneybeachboys at 2009-12-10 18:42
vaninhaさん
丁寧と言えるかどうか・・・ですが、少しでもすっきりされるのにお役に立てれば光栄です。シドニー、10年前ですと、意外とCBDの雰囲気は変わったのではと思います。といっても私がここに来たのは約3年前なので、あんまり昔のことはわかりませんが。ゴールデンセンチュリーには、一昨夜も出かけてきました。やっぱりあそこの広東料理が、シドニーで一番好きです。これからもお時間のある際は、ぜひ遊びにいらしてください。
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