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バンコクちょっとアッパーライフ

庶民な私たちですが、
バンコクは、そんな私たちにとって
アッパーな世界が金銭的に手に届く貴重な街。

泊まっているホテルは前回同様、
お手頃価格、ロケーション最高のブティックホテルですが、
ホテル代を抑えている分、食事にはちょっと贅沢しちゃいました。
といっても、2人で4000円程度払えば、
それはそれは素敵なレストランでのごはんにたどり着けるのですから、
ありがたい街です、バンコク。

バンコク初夜はシンガポールからの経由便が遅めだったので、
ホテルチェックインが夜9時近く。
意外と機内ごはんがイケる味だったので、ついつい全部食べてしまって、
バンコクの町中でディナーをいただく胃袋スペースがなくなってしまいました。
なので、とりあえず甘いものでも・・・ということで、
ホテル近くの老舗高級ホテルデシュタニのロビーラウンジに出かけることに。
タイっぽいデザート、バナナのココナッツミルク煮にアイスコーヒー、
パートナーは1杯1000円程度の赤ワイン。
バナナとアイスコーヒーはとってもよいお味、
1000円の赤ワインは、うーん、ボトルを開けてから1ヶ月は立っているような
ほぼワインビネガーなお味。
あれ、たぶんスタッフに伝えれば、間違えなく取り替えてくれたと思いますが、
小心なパートナーはできませんでした。
デシュタニですが、建物はかなり古いので、妙に60年代な雰囲気ですが、
シックな洗練されたインテリアでコーディネートされ、ラウンジはかなり素敵です。
静かなだし、中庭が眺められるのも素敵。
耳障りに聞こえないライブミュージックもポイント高し。
便利なロケーションで、落ち着いているので、
今後使用頻度高くなりそうな予感です。
ちなみにどうやらこのアイスコーヒー、カフェイン度が高いようで、
その夜はよく眠れませんでした。

2日目の夜に出かけたレストランは、念願のもんじゃでなく、
『FIGARO VOYAGE』でも紹介されていたタイレストラン。
これまたホテルの近くです。
これが、築120年近い1軒家を改装し、モダンなアジアンインテリアでまとめた
シックな雰囲気。スタッフの対応もさりげなくていい感じ。
もちろん肝心のお料理も、洗練されていてどれを食べてもおいしいです。
隣に座っていたいかにもお金をもっていそうな2人は、
リッツカールトン本社の経営陣の1人とホテルディベロッパーが
ビジネスディナーをしていました。
いいですねー、バンコク。
私たちでもそんな人たちが出かけるレストランで
支払いを気にせずにごはんが楽しめます。

あとは、久しぶりにシャングリラホテルのイタリアンにランチに出かけました。
コースで1人あたり2000円程度(うる覚え)ですから、大満足です。
あんまり混んでいない店内で、のんびりと日差しに包まれながら
食べるイタリアン、いいです。
よく出かけていた10年近く前には古くさく感じなかった店内も、
どうもちょいと90年代はじめの流行系インテリアに感じます。
それもまた、個人的には懐かしくもあり、味わい深いものです。

しかしながらどんなにアッパーなレストランが素敵でも、
私たちのいちばんのお気に入りはナイトマーケットのフードコート。
お買い物袋片手に、
ビアガーデンのような席に座って、
微笑ましいステージショーを眺めながら、
すいかジュースを飲んでいるのが、バンコクでいちばん好きな時間なのです。
by sydneybeachboys | 2007-02-04 18:10 | ちょっと旅 | Comments(0)
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