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このままアパート、買っちゃうかも

まだ実感が湧きませんが、
パートナーが本日オファーを出してました。
で、たぶん売り主も同意したようで、
明日契約書もろもろが届きます。
弁護士にも仕事してもらいます。

昨日見に出かけたアパート、
1ベッドルームでそこそこの広さ、
テラスも大きく、駅も近い、
とりあえず改装しないで済みそうで節約可能、
かろうじて予算内ということで、
「けっこういいよね」と話していたのですが、
まだ心決められないでいたら、
いつの間にかパートナーが不動産屋さんに電話して、
オファーを出してました。

希望エリアのひとつでもあるのですが、
今いるエリアとは離れます。
今は会社まで徒歩またはバス最速5分でしたが、
そのエリアに引っ越すと、電車通勤10分程度になります。
やっぱり今のエリアに友達も多いし、
便利だし、いろんな意味で刺激的で面白い場所だったので、
いざ離れるとなると「やっぱりこのエリアがいいかも」と
とっても感傷的になってしまったりするのです。

が、(新居になるかもしれないこのアパートのある)エリアも、
お気に入りのシドニー第2のゲイタウン、ニュータウンも徒歩圏内、
プリシラの舞台になったゲイバー(現在改装中)があるエリアです。
なので、それなりに落ち付いていながらも、
遊ぶ場所やごはんを食べる場所は、徒歩圏内にいっぱいあるといえばあります。
もともとこのエリア、我が周辺の不動産価格が高騰し、
我が家エリア周辺でお家が買えなくなったゲイ(当時30代半ば)が
大挙してまだお手頃価格であったこのエリアにお家を買った経緯が
あるようなので、30代半ば以降のゲイカップルが多いエリアです。
あともともとなぜかレズビアン人口も多いエリアです。
ま、今となってはこのエリアのお家も高騰したので、
我が家はアパート(それも1ベッドルーム)が精一杯ですが。

これでうまく話がまとまって契約成立になったら
10月初めにはたぶん引っ越して、
新しいお家でウン十年ローンとともにスタートです。
さよなら我が家周辺のホームレスさん、薬中さん、
郊外から遊びに来て酔っぱらっているティーンエージャーに
覚せい剤でいちゃってるゲイのパーティーボーイズたち。

私たちは、酔っぱらいに睡眠を妨げらるようなことがない静かな住宅街で、
たまにしか今のエリアには飲みにこないような
中年ゲイ暮らしを送るようになるのです。
by sydneybeachboys | 2008-08-31 18:05 | 日々の暮らし(シドニー)

カイリー、里帰りコンサート

どうも12月はクリスマスで実家に帰りたいのか、
カイリー12月にオーストラリア里帰りの模様。
シドニーは1公演だけ開催です。
チケット発売は9月5日。
パートナー、職場でチケット獲得戦、スタンバイです。

今週は、気になるイベント目白押し。
先週の金曜日からインド映画祭スタート。
たしか昨年のボリウッド映画でNo1の興行収入映画
『OHM SHANTI OM』(男優スターも有名)、
ボリウッドいち有名な女優アイシュワラ・ライの豪華絢爛時代劇
など、インド好きには見逃せません。
見に行く前にはカレーを食べて気分盛り上げて、出かけたいです。

あとは国境なき医師団が、シドニーオリンピックパーク
(オリンピック開催跡地)にて難民キャンプを再現。
学生時代にクロアチアの難民収容施設に
ボランティアに出かけたことはありましたが、
仮設テントとかのキャンプはどんな感じか知らないので、
こちらも気になります。

今日は久しぶりの雨模様。
特に予定もないので、夜は映画『ペルセポリス』でも
見に行くつもりでいます。
昼間は、パートナーがフラワーアレンジメント大会に
初挑戦中でして、不在で私1人なので、
本屋さんにでも行って写真集でも眺めてきます。
by sydneybeachboys | 2008-08-31 09:57 | 日々の暮らし(シドニー)

踊ろう!

本日はそれはそれは楽しみにしていた
Sneaky Sound Systemのライブ。
場所はエンモアシアターという1〜2000人程度終了の中劇場。
盛りを過ぎた外タレ公演(例えばTOTOとか)で
よく使われるアールデコの美しいシアターです。

一昨年、ゲイクラブイベントで小さなライブハウスで
見たこのバンドが、ニューアルバムが今週チャート1位に輝き、
数千人を集客するバンドに成長したことは、感慨深いものがあります。

もともと我が家周辺のテイストの強いバンドですが、
客層は、不思議な雰囲気。
まさに老若男女、セクシャリティに、
住むエリア(シドニーは住むエリアでライフスタイルや階級が分かりやすい)
も様々なおもしろいコンサートでした。

グルーブ感とパワフルなリードボーカルでぐいぐい引っぱり、
客席踊る、踊る、踊ります。
だぶん子供に「見たいから連れて行って!」とねだられた
本当に本当にフツーのレバノン人のお父さんも、
結構お金持ちそうな品の良さそうなお母さんも、
みんな手を挙げて、腰を振って踊っています。
普段パフで酔っぱらったときにしか踊らない
フツーのストレートのおデブなおっさんも、
いかにもゲイゲイダンスなマッチョなゲイグループも、
みんな踊っています。
もちろん、私たちも踊ります。踊り狂いました。

今後きっとさらにビッグになっていくであろうこのバンド。
もうそろそろこれ以上ビッグにはならずに、
手の届くところにいてほしいです。
やっぱり近所だと思うと、
自分たちのコミュニティのバンドであってほしいと願ってしまうのです。

全然関係ない話ですが、
最近我が家周辺のクラブやバー、
もちろんマルディグラなどの大きなダンスパーティーには、
警察が麻薬探知犬を連れてくるようにここ数年なっているのですが、
なんと、こんなたいしたことないライブ会場にも来ていました。
それも数十人単位で。
マリファナ吸ったり、パーティードラッグをやる人が
ちょっといそうな感じ程度の結構健康的な客層のライブで
PRのためだけに仕事するのなら、
本当の凶悪犯罪を取り締まってほしいと思います。
それにかわいそうな探知犬、
大音量のDJサウンドが響くライブ会場内を歩かせていました。
あれ、動物虐待だと思います。
パートナーは明日動物愛護団体に連絡するそうです。
そもそもこの公共の場での麻薬探知犬、
かなり違法性が高いという議論もあります。
というのも、警察はあくまでも「疑いがある」場合にしか
検査はできないはずなのに、
疑いがあるかどうかも分からないのに、この活動をすることが
公権力の乱用に当たるのではないかという議論だそうです。
いずれにしろ、あんな大音量の場所で、
犬が仕事をさせられるべきでは絶対にない!
断固として抗議します。

来月は、いまのオーストラリア音楽業界のトレンドである
ダンス&ロック融合ミュージックの先駆けバンド『Infusion』の
ライブが我が家近くのライブハウスであるので、
それでも見に行きたいなーと思っています。
by sydneybeachboys | 2008-08-31 00:09 | 日々の暮らし(シドニー)

お家探しは続く

地味に続けています、お家探し。
dackies家に先を越されました。
我が家の方が真剣度が高かった気がするのですが・・・。

とある人に
「お家(アパート含む)を買うときは100軒は見ないと」
とアドバイスされているシドニーでのお家探し。
もちろんまだ100軒も見ていなく、
その10%ぐらいしか見に出かけていませんが、
今だに自分らの優先順位を決められずに、迷ってしまいます。
そして迷っているうちに、他の人がオファーを出して買われてしまう
というパターンです。

さらに通常お家の下見は土曜日が多いのですが、
我が家はパートナーがスクールに通っているため、
土曜日には行けません。
かろうじて平日に見せてもらえるところを
会社を中抜けして見に行ったりしてます。
ただしこれは、土曜日の売れ残り物件が多くなります。
「ここ条件の割には安いよね」という物件は
たいてい最初の土曜日の下見後に誰かがオファーを出してしまうので、
自分らにチャンスが回ってくることはありません。

このパターンが多いエリアが、
シティ近くの最後のお買い得エリア、レッドファーン。
元々低所得者&犯罪の温床みたいなイメージの
レッドファーンですが、ロケーションのよさの割に
数少ないまだ発展しきれていないエリア。
ただしあと数年後には間違いなく生まれ変わりそうと
誰もが口にするエリアなので、
とりあえずお得な物件は、マーケットに出て数日でさようなら・・・。
誰もが、少しでも広くて、便利で、
将来さらに価値が上がりそうなエリアに買いたいのです。
もちろん自分らも。

本日も会社帰りに我が家から徒歩15分ほどの場所を見てきました。
販売予定価格38万ドル以上、
ウェアハウスを改装したマンションで、
1ベッドルームながら余裕のある作り、テラスも広い、
屋上のスイミングプールはリゾートっぽくて楽しげと
けっこういい感じの物件ですが、
問題は日が当たらないこと。
そしてマンション周辺もウェアハウスが多いので、
デザイン事務所やファッションのスタジオが多くあるものの、
スーパーなどのお店は近くにないし、
正直夜の雰囲気は危ない訳ではありませんが、
けっしていい訳でもありません。
あとバスが距離の割に異様に時間がかかる、本数が少ない、
そしてバスの目的地のせいか、乗客の客層がけっしてよいとはいえません。

こうなると、自分が
お部屋の広さが欲しいのか、
テラスの広さが欲しいのか
日当たりがほしいのか、
スーパーに近い場所に住みたいのか、
安全なエリアに住みたいのか、
外食が簡単に出かけられる場所に住みたいのか、
バスの本数が多い場所に住みたいのか、
マンションの管理費が安い場所に住みたいのか、
ヒップな場所に住みたいのか、
カフェが近くにある場所に住みたいのか、
オーガニックスーパーが近くにある場所に住みたいのか、
もう優先順位がまったくといっていいほとに
決められずに、現実逃避に走り、
予算外の物件である我が家周辺の3ベッドルームの
テラスハウスとかの写真を眺めて
「あー、いいなー。ここに住みたい」となるわけです。
あ、あともちろんマンションがペットOKかどうかも
大きな問題であります。

もう正直めんどくさくなって、
このまま今の賃貸のテラスハウスでハッピーと思いながらも
今後も毎年家賃が上がり続け、毎月かなりの金額が出ていくことを
考えると、やっぱりどこか買った方が・・・と思いつつ、
でもやっぱりめんどうくさくて・・・
とメビウスの輪のように堂々めぐりをしています。

さあ、どうするお家探し。
いつかロケーションも広さも日当たりも交通の便のよさも
すべてがそれなりにOKな納得物件に出合えることを
心から願っています。
by sydneybeachboys | 2008-08-27 20:01 | 日々の暮らし(シドニー)

デザイナーのスタジオにお買い物へ

先週の土曜日新聞を眺めていると
セール情報に
「AKIRAのシーズン遅れのお洋服やファブリックがセール。
安い!安い!」のお知らせが。

家の近所ということもあり出かけてみました。
場所はとあるウェアハウスビルの中、
どうも実際にAKIRAのスタジオスペースを
在庫整理バーゲンのために使用しているようです。

このオーストラリアを代表するデザイナーAKIRAですが、
その名の通りデザイナーさんは、日本人のイソガワアキラさん。
日本でもバーニーズとかでも売ってます。
通常のお値段は、もちろんとってもお高いです。
モード服ですから。
それがセールで最大80%とのことで出かけてみた次第です。

メンズもここ数年はじめていますが、
ほとんどメンズはなく、
あってもTシャツとかなんとなくのシャツみたいな感じで、
インドネシア製でこのお値段はないよなーと思いながら、
女子のお洋服は、すごいものは、すごい。
ハンドメイドビーズが縫い付けられたお洋服やら
凝ったパターンや丁寧な縫製、オリジナルなファブリック。
高いお洋服の中には、本当にその価値がある服もあることを
実感するのです。

セール会場ですが、モード服なんて
ほんのわずかな人しか着ないこの国、
もちろん来場者はほんのわずか、
週末のブティック程度の人ごみです。
そして来ているお客さんのファッションがおもしろい。
そんなおしゃれさんたちが、
試着室もないので、
みんなそのままパンツやスカート脱いで、試着してます。
売り物の大きな反物でパートナーや友人に隠してもらったりしてますが、
ほぼ丸見え。
各いう私もジーンズを脱いで、パンツ1丁になり、ショートパンツを試着。
そこまでしたのに、ごはんを食べたらボタンが止まらなくなりそうな
サイズだったので、断念しました。
受付をやっていたまるでモデルちゃんみたいな
かわいいスタッフ(お姉さん)に「あのパンツ似合ってたのに買わないの?」と
帰り際に質問されました。
ってことは、着替えの全貌をすべて観察されていたわけです。
減るわけでないので、いいですが。

このAKIRAのスタジオがあるセントラル駅周辺は
ファッションやグラフィックデザイナーのスタジオやオフィスが
たくさんあって、平日の昼間は
かなりのおしゃれさんが行き交うエリアだそうです。
(かといっておしゃれなお店があるわけではありません)
私はいつも週末もしくは平日の夕方以降しか
そのへんを歩いたことがないので、そんなおしゃれさんは見たことないです。

オーストラリアにもモード服を愛する人が
存在するんだなと初めて実感した日でした。
by sydneybeachboys | 2008-08-26 12:12 | 日々の暮らし(シドニー)

飛び込みゴールドメダリスト

いつのまにか始まり、そして終わったオリンピック。
ただでさえTV番組がおもしろくないこの国で、
さらにオリンピック中継が多くなり、
見る番組がなくなっていた2週間。
あまりオリンピックに乗っていませんでしたが、
唯一喜ばしいニュース。

日本でどれくらいニュースで取り上げられたかはしりませんが、
男子飛び込みのゴールドメダル、
それもオリンピック史上歴代最高点で
ゴールドメダルに輝いたマシューくん(20歳、オーストラリア)。
彼は今回オリンピックに出場した1万人の選手の中で
ゲイとして自分のセクシャリティをカミングアウトしている
10人の1人(それも男子では彼のみ)。

そんな勇気ある選手がゴールドメダルに輝きました。
よろこばしいです。

スポーツは、カピングアウトしにくい業界のひとつですが、
そこで自然にさらっとカミングアウトし、
それでまさかのゴールドメダルまで取ってしまったマシュー君、
大物です、20歳とまだ若いのに。
オリンピック前にゲイ新聞の取材に
「カミングアウトしたのは隠す必要もないし、
もちろんオリンピック当日には自分のパートナーにも来てほしい」と
答えていました。シドニー育ちの若い世代です。
もうセクシャリティが異性愛でないなんて
たいして自分にとっても問題でないし、周りにも問題ないんですね。

少しずつですが、オーストラリア(含む多分その他海外)では
ゲイのリーディングモデルとして、
こういった社会に認められる実績をあげる人たちが活躍しています。
それは日本のようにゲイと言えば「水商売」(芸能界だって水物)
しかイメージがない国とはやっぱり違うと感じます。
ちなみに今のオーストラリア、環境大臣は中国系のレズビアンです。
(この人は残念ながら、ゲイコミュニティでは批判の対象となっていますが)

やっぱり若いゲイの世代が暮らしやすい=既存世代にも暮らしやすい
社会を作り上げて行くには、
堂々と生きて、当たり前の権利を主張して生きていく必要があるのでしょう。

いずれにしろ、
こうやってまた一人、ゲイコミュニティに
世界に認められる一人の若者が誕生したことは、
10代でセクシャリティに悩んでいるゲイの若い子たちに
勇気を与える、すばらしいことだと心から思います。
10代のゲイの自殺率って、極端に高いので、
こういった若者の存在が、命をつなぎ止め、
自由に生きていくきっかけになってくれればいいです。

さあ、次は自分らに何かできる?
どんな生き様、背中を見せられるか?
ですね。
by sydneybeachboys | 2008-08-25 19:17 | 日々の暮らし(シドニー)

ポールで回ろう

昨日の夕方、
友人の友人が町中のポールダンススクールに通っていて、
初級者コース(8週間)の終了発表会に来てみたら!
とのお誘いを受け、友人、パートナーと3人で行ってきました。

というのも今年前半に私の中で
ポールダンスが盛り上がり、
「やりたり、やりたい」と連呼しているのですが、
意気地なしで、一人で習いに行くのを躊躇しているので、
とりあえず「見に来てみたら」となった次第です。

中心街のとあるビルの4階(かな?)に位置するスタジオ。
ガーリーな感じで、ピンクのカーテンに
受付にはとってもエロっぽいダンサーの写真が飾られ、
いい感じの雰囲気。
生徒さんの彼氏やお友達、中には旦那さん&子供2歳程度
みたいな観衆が集まっています。
スタジオ内にはポールが十数本設置され、
初心者クラスを終了した生徒さんが、
音楽に合わせ、踊ります、ちょっと回ります。
みんな拍手して、ヒューヒューいって盛り上がってます。
彼氏や旦那さんもとってもうれしそう。
そして踊っている生徒さんたち(全員女子)もすごく楽しそう。

ストレート男子禁制、しかしゲイはOKというスクールとのことですが、
ちょっと女子色が強すぎて、躊躇しています。
でも、やってみたい。楽しそう。
やっぱり家の近くのゲイクラブで土曜日午後開催の
男子のためのポールダンスレッスンByメンズポールダンサー
に行った方がいいのかもーと思いつつ。
10月にはオーストラリアのトップポールダンサーの
ポールダンス大会があるようなので
それを見に行くつもりでいっぱいです。

パートナーおよび友人(ゲイ)は
あまりにセクシーな女子ダンサーの動きに多少困惑していましたが
「男子ならもっと大歓迎。やって、やって」と背中を押されたので、
またもや少しだけ気分盛り上がっています。
by sydneybeachboys | 2008-08-25 16:52 | 日々の暮らし(シドニー)

明日じゃありませんでした

楽しみにしていたSneaky Sound Systemのライブ、
ずっと明日だと思っていたら、来週でした。
気分盛り下がります。雨降っていて寒いですし。

明日は気分転換に髪でも切りに行って、
そんでニュータウンまで自転車で出かけてみます、
晴れていれば。
10月連休中の大きなダンスパーティー「Sleeze」
に着ていく仮装なコスチューム探しを
古着屋さんでスタートするつもりなので。

今年のテーマは「Villian」。
辞書的には悪役、悪党だそうで、ダークヒーロというか
バットマンとかキャットウーマンとかそんな感じっぽいです。
このダンスパーティー「Sleeze」ですが
マルディグラの運営団体が資金集めのために開催する
大きなダンスパーティー。
私たちはまだ出かけたことがありませんが、
昨年はこの「Sleeze」が大成功を収め、
それがマルディグラのパーティーそのものに期待を集めさせ、
30周年記念という記念すべき年との相乗効果で、
久しぶりにチケット完売につながったようでした。

なので今年は行ってみようかと。
お気に入りのDJもたくさん出てきますし。
で、いくなら、仮装して楽しんだもの勝ちということで、
コスチュームアイディア探しをスタートです。

男はバッドマンとロビンペアばっかりか
女はキャットウーマンばっかりになりそうな気がするので、
他キャラのスタイリングを考えなくてはいけません。

悪役キャラ・・・。難しいです。
by sydneybeachboys | 2008-08-22 21:37 | 日々の暮らし(シドニー)

ロックに生きる

本日ですが、
シドニーの日本人会が主催で
加藤登紀子さんの環境チャリティーコンサートが
シドニーで開催されました。
なんちゃっておときさんファンとしては
生のおときさんが拝める貴重なチャンスということで、
行って参りました。

ファンといっても、その存在をリスペクト系の
なんちゃってなので、ほとんど歌も知りません。
知床旅情さえ、知らない私。
そんな彼女の亡くなった旦那様との思い出を歌にした
一曲、それが『檸檬』。
泣けました。

「・・・すべてがいつもと同じ、
だけどそこにあなたがいない。それがまるで夢のよう」

普通「夢のよう」というときは
願っていたことがかなったりして
つまり何かしら手に入れることを夢のようと表現し、
持っていない状態が現実で、持つ状態が夢であるのに対し、
この歌では、持っていることが現実で
持っていないことが夢であるというその視点。

それくらいに一緒にいることが当たり前すぎて、
いなくなったことがまるで夢を見続けているかのような
現実感を伴わない感情になる・・・。
なんか泣けました。そんな深い愛に心動かされました。
月日でしょうね。一緒に過ごした。

学生闘争世代の加藤登紀子さんは、
いまもロックな魂の持ち主で、
やっぱり人間飼いならされてはいけない、
行儀よくなってはいけない、
へんに物分かりよい大人になってはいけないのです。
熱く生きないといけないし、
一生懸命生きないといけないのです。
安い葡萄酒片手に朝まで仲間と議論を交わし、
時にはケンカをしないといけないのです。
それがロック、ボヘミアンです。
BOHOファッションなんかじゃありません。
それは世界をよりよいものに変えていこうとする
本当の闘志です。

ということで、
ついつい物分かりのよい大人を演じているうちに
それがいつのまにか本当の自分になってしまいそうに
なっている自分に気がつかせてくれたおときさん。
ありがとう。

やっぱりロックに生きたいです。
by sydneybeachboys | 2008-08-20 21:00 | 日々の暮らし(シドニー)

めったに書きませんが、おすすめ本

読書って、
どんな本が好きかとかどんなスタイルが好きかとか
どんなテーマが好きかとかで
かなりテイストが違うので、
おすすめと言えるかどうか、わからない
(そんなこと言ったら、本に限らず何でもそうですが)
ものですが、ちょっと不思議な本に出合ったのでご紹介を。

『喪失の響き』Byキラン・デサイです。
原題は『The Inheritance of Loss』だったかな。
日本出張時代に、真夜中の六本木TSUTAYAで
インド人の女性作家と表紙のかわいさで買ってみた1冊。
これが、すごく自由なスタイルで、
味わったことのないドライブ感。
それでいて、突然はっとするほどに美しいインドの日常の
ひとコマを切り取って見せてくれる。
その力量に感嘆しながら、ちょっとづつ読み進めています。
むしろこの世界にずっと浸っていたい感じです。
過去や現在、現実と空想、様々な階級や国を自由に行き来しするその展開、
辛い人間の過去とそれでもほのかに照らされる希望が記されています。
ブッカー賞も本作で受賞した彼女、
この本に関して言えば、ストーリーよりも
彼女の語り口がとても新鮮で驚きました。
何より翻訳がとても上手。翻訳者の腕前に感謝です。

今までの読書にはなかったドライブ感と浮遊感で、
どこか違うところに連れて行ってもらっている感じがしながら
しっかりと現実にも足を突っ込んでいる、
泣いたらいいのか笑ったらいいのか、
そんな言葉で説明できない感情を味わいたい方におすすめです。
彼女の1作目『グアバ園は大騒ぎ』も読んでみたい。
たぶん天才だと思います。彼女。
まだ若いので今後も楽しみ。
こういう人には長生きしてもらって、
いつまでも驚かせてくれる本を書いてもらいたいです。
by sydneybeachboys | 2008-08-19 20:29 | 日々の暮らし(シドニー)