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<   2010年 07月 ( 9 )   > この月の画像一覧

明日の午後から小ホリデー

明日は午前中でお仕事終了。
月曜日まで有休を取って小ホリデーです。

向かう先は、年末年始に毎年宿泊しているB&B。
リズモア郊外です。
今回は、そのB&Bにシドニーの友人アーティストが引っ越したので
久しぶりに彼女とそしてB&Bのオーナーに会いにいく旅です。
そしていくつかB&Bのお仕事を手伝う
(敷地に木を植えたり、畑を耕したり、部屋の掃除をしたり、
食事をしたり)ことで、私たちの宿泊代はタダということに。
私の担当は、食事です。
日本人の作る日本食を楽しみにしてくれているので、
月曜日にシドニーに戻るまでは
お昼&夜ごはんは、私が食事当番。
友人も一緒に出かけるので、最低5−6人分のごはんを
毎回作ることになります。
別に料理が趣味な訳では全然ないので、
「すごく楽しみ」では別にありませんが、
他の仕事をするよりかは、一番向いているとみんなが判断しました。
パートナーは植林系で、レズビアンの友人は大工仕事の予定。

さらにビッグイベントは、土曜日に
パートナーの生みの母親とその家族に会いにいくこと。
宿泊するB&Bから車で1時間弱の場所に住んでいるそうです。
さて、どうなることやら。

雨が降り、寒さが身にしみるシドニーですが、
リズモア周辺は晴れで昼間は25度。
素敵な初夏な天気で、
B&Bオーナーのやわらかなエネルギーに触れて、
ちょっとリラックスできそうな予感です。
by sydneybeachboys | 2010-07-28 21:08 | 日々の暮らし(シドニー)

ダンス鑑賞日帰り電車旅行

本日は、楽しみにしていたSydney Dance Companyの昨年の作品
『We unfold』のマチネ公演。
ということで、日帰りで出かけてきましたニューカッスル。

シドニーから180キロぐらい北にある地方都市。
フツーは車で行けば、道がすいていれば2時間弱で到着する街ですが、
電車で出かけると2時間半から3時間コース。
シドニー市内では、片道2駅で4ドル近くする電車ですが、
往復6時間のこの街までの電車料金、10ドル弱。
相変わらず不思議です、この国のこういうところ。

ニューカッスルに暮らす友人カップルとマチネ公演前に
お昼ごはんのお約束をしたので、
お昼前に着くように
シドニーのセントラル駅を9時15分発の電車で出発です。
電車内では、パートナーは新聞、私は仕事のレポートに目を通していると
なんだかんだいって、すぐに時間は過ぎていきました。
途中ホークスリバーとよばれるあたりを通過するのですが、
この川沿いの景色の美しいこと。
シドニーから1時間弱でこの美しさ。
こういう場所にお家を買って通勤も悪くないかもしれません。
(ただし町中にワンルームなども必要でしょう)

こじんまりとしたニューカッスル中心部、
友人カップルとは港に面した桜木町な雰囲気の場所の
ジャパレスでお昼ごはんをいただきながら、近況のキャッチアップ。
次回はシドニーでの再会を約束して、
公演会場のシビックシアターへ。
アールデコ時代の古い美しい劇場で、かなりの収容人数ですが、
今回の地方公演では、1階のそれも半分のみ。
後ろはカーテンで仕切られています。
「いったいこの街で誰がコンテンポラリーダンスに来るのだろう」と
思いきや、意外と用意されている分は満席でした。
『So You Think You can Dance』ブームで
ダンスをはじめったっぽい10代の女の子たち、
クラシックバレエをやっているであろう
小学生の女の子を連れた母親グループ、
アート好きっぽいレズビアングループと
シドニーでも見かけるいかにもな層とともに、
どう考えても「シェイクスピアとか見に来たんじゃないの」ぐらいに見える
とってもフツーな郊外ファッション風のおじいちゃん&おばあちゃんカップルとか、
シドニーの公演時にはお目にかからないような
幅広い客層で、ちょっと楽しくなりました。
こういう間口が広いって、いいことだと思います。

今回の作品は、休憩なしの1時間1本。
ダンスだけで1時間は、かなり長いかなーと心配していましたが、
気がつけば、あっと言う間。
そして前回もそうでしたが
なぜ『unfold』なのか、タイトルの意味は今回もわからないまま終わりました。

さらになんと1列目に座っていた私たちは、ダンサーかぶりつき。
劇場が小さいおかげで一番前でもステージがすべて見渡せました。
鑑賞中にふと「あ、あの人」と気になる人が。
その人は、ニューカッスルに向かう電車で
シドニーのセントラル駅から自分たちと一緒の車両に乗っていたお兄さん。
シドニーの駅で乗ってきた時に
「地方に出かける電車なのに、いやにサリーヒルズっぽい
おしゃれな男の子が乗ってきたなー」と思い、
(春物のトレンチコートに、アメリカンアパレルのジムバッグ、
それにレイバンのサングラス)
ニューカッスルの同じ駅で降りた時には、
「ファンでダンスを見に来たのかなー」ぐらいに思っていたのですが、
彼はダンサーでした。ステージでは、やっぱりオーラ出てました。

宣伝ビデオがYou Tubeでも見れるので、
作品が気になる方はぜひチェックしてみてください。
私は、i tuneに入れて、通勤時の電車の中で
ダンスレッスンへのモチベーションを高めるために
ほぼ毎日のように見ています。

ダンスレッスンを習いはじめてから、
初めてみたパフォーマンスは、
ダンスを習ってはじめて、ダンサーたちの身体能力の高さと
その踊りが、気が遠くなるようなトレーニングの産物であることを
実感し、憧れのため息が出ました。
いつかあの10%でも踊れるようになれることを目指し、
これからもとりあえず、クラスに通い続けることを目標に、
毎晩つま先立ちでキッチンで洗い物をする日々です。
by sydneybeachboys | 2010-07-24 20:02 | 日々の暮らし(シドニー)

若者に囲まれて

楽しみにしていたFBIラジオのライブ。
多少は予想していましたが、客層がすっごく若い。
自分マイナス10ぐらいな感じでしょうか。
インディFMラジオなので、学生が多いかなーぐらいに思っていたのですが、
学生でもむしろ
「あなたようやく最近、堂々とID見せてお酒飲めるようになったでしょ?」
な感じの子が多くて、とっても微笑ましい感じでした。
踊り方とか、デートの仕方とか、初々しくて、かわいい。
あとは意外と酔っぱらっている子も少なく、なんか健康的な一夜でした。
こういう自分とは明らかに世代が違う、
そしてかなりストレートな環境に出かけると、
意外とシドニーにもストリートなおしゃれさんがたくさんいることを知って、
けっこううれしかったりするものです。

昨日のお目当ては、Presetsでしたが、
9時過ぎに出かけて、My Spaceでチェックしたバンドたちのライブも鑑賞。
バンドのメンバーが「あなた21歳だよね」みたいな子が多く、
その素朴さにちょっと胸がキュン。
なんか一生懸命で、ビール飲みながら演奏していて、ロックな感じで、
やはり若者カルチャーに触れ続けることは、
自分のロック魂を失わないためにも、必要だと思われます。

しかし明らかにおじさんな私たちは、Presets登場の11時45分まで
立ち続けることは不可能で、途中からソファに沈没。
初めて出かけたライブハウスMetroですが、
ウェアハウスっぽい無骨な内装で、いい感じでした。

そしてようやく時間通りにお目立て、登場です。
普段なら、ようやくこの時間にタクシーに乗りクラブに出かけるはずですが、
本日すでに3時間近くが経過で、多少疲れています、私たち。
ここ数年、大ブレイク中のPresetsだったので、会場の期待度もマックス。
しかしながら、DJセットと宣伝していただけあり、
とことんエレクトロサウンドのダンスミュージック。
多分レコード会社の契約とかで、無料では歌えないんだと思います。
チャリティなので、お金もらってないはずですから。
選ぶ音は、私たちのお気に入りDJが夜中の3時にかける音。
会場内みんなお酒やその他で完全にできあがっている状態で踊るような音です。
が、まだ12時過ぎで、かなり健康的な雰囲気の昨夜は、
まだその音に素直についていける観客は少なく、
さらにあのPresetsですから、
自分らの曲のリミックスを期待していた人がほとんどのはず。
なので、満員でスタートした会場、徐々に人が引いていきます。
最初の30分は、かなり迷走気味で心配しましたが、
だんだんいい感じになってきて、私たちは最後まで完走。
選曲は悪くないのですが、リミックスというか、つなぎがヘタ。
あと、山の盛り上がりとか、会場の雰囲気を読むのがヘタ。
でも、雰囲気が読める程ライブハウス全体で盛り上がっていませんでした。

不完全燃焼とまではいいませんが、
踊ったようで、中途半端だったセット。
うーん、やっぱりプロデューサーユニットだから?
それとも普段踊っているDJに比べると、DJ歴が浅い(年齢若い)から?
自分らの曲で歌ってくれれば、もっと気持ちよく踊らせてれるの?
しかしながら、かつてマルディグラ主催のパーティーで
アップカミングなエレクトロデュオが、
ライブを披露したら、あまりに歌がヘタで興ざめなんていうこともあるので、
必ずしもPresetsが歌えるという保証もなし。
それでもニューアルバムを準備中とのことなので、
ライブツアーが始まったら、行ってみちゃうと思います。

やっぱりこういうイベントは、若手発掘に限るわけで、
さっそく昨夜ひとつ気になるバンドを発見。
偶然にも火曜日の夜お気に入りのラウンジでライブのようで、
足を運ぶ次第です。

それににしても、気持ちひとつ、若返った気がしました。
やっぱり落ち着いてたら、自分に苔が生えちゃいますね。
明日のこととか考えすぎずに、もうちょっと身軽にいないとと
10歳若い子たちを見ながら、思った一夜でした。
by sydneybeachboys | 2010-07-18 09:07 | 日々の暮らし(シドニー)

オーストラリア総選挙のためにできること

とうとう発表されました、選挙。
来月ということで約1ヶ月後。
もちろん永住権の私は、投票できないわけですが、
そんな中で、税金をそれでも払っている一人として、
またマイノリティとしてこの国で生きる一人として、
何かできないかと考える次第です。

まあ右寄りに進むキャンペーン展開中の
ジュリアちゃん率いる労働党がベストなチョイスとは思えませんが、
それでもほぼ二大政党制のこの国、
もう1つの選択肢が、元カトリック牧師で
「法王になりたかった」とさえ言っていて、
かつてのハワード政権時代の健康問題大臣時代に
中絶反対法さえ導入しようとした
宗教分離のアイデアなんてこれっぽっちもない、
党首トニー君が率いる自由党よりかは、
まだ労働党の方がマシ。

ということで、まあみなさん、それぞれの考え方がある中で
何ができるかなーと思ったとき、
特にシドニーおよびクイーンズランド州に住んでいれば、できることを発見。
それはシドニー西部の7席とクイーンズランド州の一部の議席が
勝敗を決めるのです。
なので、もしあなたがシドニー西部に暮らしている
オーストラリア人を会社や友人で知っていれば、
さりげなく自分が支持する政党の利点と
そして反対する政党の悪口(事実)をしっかりと伝えましょう。

もうご存知の通り、私の選択肢は、本当はグリーンだけど
(同性婚を支持してくれているのはグリーンだけ)
現実的にとりあえずは労働党なので、
きっと、ケビン君のアボリジニへの謝罪エピソードの素晴らしさと
なんだかんだいって不況に陥らずにオーストラリアは切り抜けたこと
(でもこれは本当は、中国と鉱山資源のおかげの気も)、
トニー君の気違いぶりと
Work Choice復活の恐怖(雇用主に有利な雇用法)、
小さな政府を目指すことでの教育、福祉予算の削減
(ただでさえ急患で運ばれると死にそうでない限り
6時間近く待たされるのに、たぶんさらに待つことに)
等々をお昼ごはんのときとかに世間話するかなーと。

意外と会社にはシドニー西部住人は多いので、
少しでも誘導できればと思う次第。
ま、これで切り返されたりして、
政治議論をするための英語力と非日本人的な議論方法を
上達させるというメリットも。
ニュースにも敏感になって、英語力も全般的に(たぶん)上達しそうだし、
オーストラリア人と政治の話ができるようになるよい機会になるかと。

でも、本気で、心配なんです、やっぱり。
税金収めている自分のこの国の未来が、
人道問題を、人気取りのために政治問題にして
それをさらに人種差別意識へ連れて行こうとする政党が。

あとあさって月曜日のABC夜8時からの『Australian Story』は、
「ゲイの子供を持つ親」グループの人が登場します。
マルディグラのパレードで、いつもこのグループを見ると
目頭が熱くなるんです。
ゲイであるが故に親に拒絶され家出をする10代がいる一方で、
メディアに出て子供を全面的にサポートする意思を表示する親もいるのです。
その力強さをぜひ一緒にテレビで目撃しませんか。

さて今晩は夜ごはんを食べたらインディ・コミュニティFMラジオFBIの
資金調達ライブパーティーに。
お目当てのPresetsは最後の11時45分登場と
長い夜になりそうです。
by sydneybeachboys | 2010-07-17 18:39 | 日々の暮らし(シドニー)

踊って踊っての金曜日

毎週金曜日は、もう定番になりつつある
シドニーダンスカンパニーのダンスレッスン。
とうとう10回チケット(1回あたり5ドル割引)を購入し、
あと10回通う決意を固めた訳です。

前2回では足と手が絡まって踊れなかった
後半の振りと足さばきが、多少できるようになり
人間の身体の進歩に驚き、感動し終了の昨夜。

一度自宅に戻り、夜ごはんを食べたら、
10時過ぎにシェアカーに乗って、
ライブに出かけました。

シドニーでは数少ないライブハウス(パブ)の
アナンデールホテル。
昨夜は、お気に入りのオーストラリアのインディエレクトロバンド、
Infusionのクラブセットバージョン。
エレクトロロックがこんなに大人気になる前から、
地道に活動しているバンド、
日本だとBoom Boom サテライトに近いポジショニングな気がする
そのエリアではオーストラリアでは大御所的なバンドですが、
なぜか知名度は若手にどんどん抜かれて、
いまだ小さめなライブハウスでやっているバンドです。
そこがまたいいんだけど。

普通にバンドで演奏する時も、
もっと踊らせるためのクラブセットも両方見たことがあるのですが、
やっぱり私たちは踊れるクラブセットが好み。
なので、久しぶりのInfusionのライブ、とっても楽しみでした。
まだメジャーに売れる前のバンドやアーティストがよく出る
ライブハウスのアナンデールホテル、
名前の通りパブでして、大きなライブスペースがあります。
が、有名な程に今にも崩れ落ちそうなぼろぼろなパブ。
それが味があっていいといえばいいのですが、
音響は最悪で、スピーカーから大音量で垂れ流しなだけ。
それでも一番前に陣取った私たちは、11時過ぎからの1時間のセットで
それはそれは楽しく踊ったのでした。
老舗おじちゃんバンドだけあり、ライブ上手なんですよね。
若手バンドだと、CDだとそれなりにいいんだけど、
ライブだと、まだまだ修行が足りないバンドも多いので、
この熟年ぶりは、いつ出かけても楽しめる安心感があります。

さすがにダンスレッスンで1時間半、
それにライブで1時間弱踊った昨日は、
身体がへとへとになり、なだれ込むように1時半過ぎにおやすみなさいでした。

来週は、シドニーで唯一のインディミュージック・コミュニティFM局FBIの
資金集めパーティーが町中のライブ&クラブスペース、メトロで開催。
オーストラリアで一昨年大ブレイクの
エレクトロロックデュオのPresetsがDJセットを披露するので、
チャリティイベントだし、これはマストなイベントです。
寒い冬は、ライブハウスで踊って身体をあっためる。
ついついアウトドア型な夏仕様の街シドニーだと冬はつまらないと
愚痴をこぼしがちですが、あとまだ1ヶ月はある冬ですもの、
インドアで楽しまなくては。
by sydneybeachboys | 2010-07-10 09:55 | 日々の暮らし(シドニー)

ビエンナーレ4日目

今月末までのシドニービエンナーレ。
ちなみにシドニーのビエンナーレって
ヴェネチアについで世界で2番目に古いアートのお祭りでした。
ちょっと意外です。

4回目の今回は、メイン展示会場のCockatoo島に
朝一番10時サーキュラーキー出発のフェリーに
サンドウィッチとピクニックセットを持って乗り込み出発です。

パートナーが今回のビエンナーレで出合い、溺愛中の
作品を再鑑賞したいということで、
船着き場からはもっとも遠い場所に位置する展示スペースを目指します。
開園すぐということもあり、入り口から遠いので、
他のお客さんはゼロ。
なので、360度のフルスクリーン、貸し切り状態で20分鑑賞。

映像作品に見えますが、実はすべて写真撮影をして
それをCGとともにつなぎ合わせたという途方もない手間がかかっているこの作品。
昨年のヴェネチアでの展示時の方がスクリーンもでかかったようですが、
それでも十分シドニーでも迫力は伝わります。

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You Tubeでも見れちゃいますけど。

2回も見た後に、残りの展示をチェックしました。
やっぱり時代性とテレビに慣れている時代というのもあるのか
映像作品が人気、勢いがあるものが多いです。
スクリーンを複数釣らして、シアトリカルな効果を出している作品とか。
全編で1時間近くあるらしい上海の昔今をテーマにしたイギリス人の作品も
エンターテイメント性と展示スタイルの賢さから人気がありました。

インド好きな私としては、
まるでヒンドウーの神様の象をパロッたこんなやつもお気に入り。
お家に1つ欲しい感じ。
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あとこれでまだ見ていないのは、
ボタニックガーデンとNSW州立美術館での展示。
あと3週間のうちに足をまた運ばないとです。

それにしてもアート鑑賞って、
どうして脳みそがこんなに疲れるんでしょうか。
アーティストとのコミニュケーションを無意識に図ろうとしているのか、
不思議です。
by sydneybeachboys | 2010-07-07 21:03 | 日々の暮らし(シドニー)

選挙権について

ご存知の通りオーストラリアは永住権では投票できません。
国籍というアイディアに近い市民権を取得する必要があり。
市民権自体の取得は永住権保持者には大して難しいものではありませんが、
日本が二重国籍を認めていない以上、
オーストラリア市民権をゲットしたら、日本国籍は諦める必要がありです。
(戻すのはけっこう簡単との話もあるようですが)

とこのテーマについて考えるのは、
今年がオーストラリアで総選挙の年だから。
ご存知の通り、2年前に過去最高の総理大臣人気度を誇り当選した
労働党のケヴィンくんが、数週間前
最近の人気のかげりを言い訳に、党内クーデターで下ろされて、
オーストラリア初の女性首相ジュリアちゃんが誕生。
無宗教者でさらに独身(男性のパートナーはあり)で
もともとは左寄りの人ということで、
同性婚含め、少しはマイノリティに優しい政策に移行してくれるかと
思いきや、違いました、さらにマイノリティにはハードコアな感じに。
というのも、党内のクーデターで党首=首相に選ばれた彼女、
党内支持基盤の多くが右寄りというのと
総選挙が近いうちに控えているため。

差別主義者のアッボトくん率いる自由党に打ち勝つために
掲げた政策は、なんと右寄りに同化するという政策。
例えば、難民政策。
前政党の自由党時代の魔王ジョン・ハワード時代の悪政策を
廃止したはずなのに、限りなくそれに近い政策を復活。
難民ボートが来たら、東チモールの一時収容所にぶち込んで、
そこで審査をかけるというもの。
ケビン君に2年前にバトンタッチしたときに、
この悪法を改正したことで、
「オーストラリアの難民受け入れ政策が軟化したらしい」という
間違ったメッセージを諸国に送ったことで、
アフガニスタンやスリランカから一気にボートピープルが
押し寄せたのは事実。
(実際に政治難民なのか、借金をして経済的な目的で移住を目指す移民なのか
その境目は現代では非常にビミョーで判断が難しい)
これは外務省と移民局のPR政策の失敗であると思われます。

しかしながら、毎回総選挙になると
基本差別主義的で白人主義的な自由党は、
いつも移民・難民問題を政策論争に持ち出し、
人種排他的な政策で人気を取ろうとするもの。
今回ももちろんそんな卑怯な手に出ていましたが、
これに人権的に正しい政策で対向するのではなく、
むしろ限りなくその卑怯な政策を取り入れてしまった労働党。
これもすべて、英語でマージナルシートと呼ばれる
どっちに転ぶか分からない鍵となる選挙区を巡っての攻防戦。
オーストラリア総選挙の勝敗を決める選挙区は、
シドニー西部の郊外とクイーンズランド州の一部らしく、
この地域の20席前後が、勝負の分かれ目。
該当選挙区の選挙住民は、特定の支持政党を持たず、
その時のPR合戦に大きく影響を受け、票が読めない模様です。
基本的に郊外なので、都市部に比べれば所得及び教育レベルも低くなりがち。
となると、タブロイド的なマスメディアの影響に大きく左右される人たちです。
そんな人たちの人気を取るために、
人種差別的で人権・難民問題を限りなく否定するような政策をアピールしたり、
もちろん同性婚も却下されるわけです。
まあ保守政策が好まれるということで。

まるで自分らの移民・難民政策をパクられた自由党のアボットくんは、
さらに過激な差別政策を打ち出し
「パスポートを持たずにボートピープルとして押し寄せた難民は
即効強制送還すべきだ」と発表。
UNHCRや難民・人権関連のNGOのレポートにちょっとでも目を通せば、
難民にならざるをえないような状況や人種で
パスポートをもって出国するなんてほぼ不可能、
もしくは難民を偽って、闇移民業者に多額の借金をして
海外移住を狙い、それだけが唯一の生きる望みと考えている貧困層にとって
パスポートを取得するなんて、出生証さえあるか怪しいのに
ほぼ不可能な話です。
で、こうなると、またさらに何世代にも渡ってしまいそうな借金をして
偽装パスポートを手に入れて、命を危険を試みずにボートで海を渡り、
オーストラリアの沿岸に押し寄せることになるのです。
もう本当に、政治家としてアホというか
一般的な知識や国際問題に対する理解があればすぐにわかることを
ことごとく否定してもしくは隠して、
オーストラリア国民をバカにする野党の党首というか政策。

どんどん右翼な政策がエスカレートして、
ますますマイノリティに厳しくなる風潮な今の政局。
さすがに労働党というだけあって、
支持基盤の労働者を敵に回すような雇用関連に関しては、
左なままで大きな変化はなく、
自由党が当選されたら「雇用される側に不利なる政策や法律が
また復活する」と脅す日々(たぶんこれはでも本当)。

一方一般的な理にかなった政策を唱える第三政党のグリーン
(日本語的には「緑の党」でしょうか)は、
この手の政党は、あまりに理にかなっていて、そして理想的すぎて
小汚い現実世界では機能しないので、与党には基本なれないかと思われますが、
移民・難民政策で
「ワーホリでやってきてそのまま不当滞在するイギリス人が何万人もいるのに、
飛行機でやってくる不法移民の可能性のある国籍は問題視しなくて、
船で来る人だけを(それも全体では少数)やり玉にあげるのはおかしい」と
当然の主張を展開しています。

どこも政治はダーティービジネスで、理想とはほど遠いものですが、
ここまで二大政党の主張が、
わずか20席足らずの接戦選挙区のために似通ってしまい
マイノリティには優しくない風潮になっていくと、
腹立たしくなることこの上なく、
やっぱり税金も払っていることだし、
この国の未来のために自分も投票したいと思う次第なのです。

白人マッチョカルチャーなこの国に誕生した初の女性首相で
ちょっと期待してましたが、
白人マッチョな政治家たちの支持基盤のために働く操り人形でしかなく、
教育レベルの低い層にアピールするための人気政策(短期的で保守的)に
なびく政党になってしまい、かなり残念です。
個人的には、かりに前首相のケビンくんが、
どんなに党内では人気がなく、メディアのイメージとは異なり
意地悪な気まぐれ親父であったとしても、
オーストラリアの歴史に残るアボリジニーに対する謝罪スピーチを行った
その功績とそれをする!と決めた人間としての当たり前の決断と良心が
かなり恋しい日々です。

冬で天気も悪いし、この国の政治の将来に短期的には明かりが見えず、
気分が沈む次第です。
日本も早く二重国籍OKにしてくれないかな。
それが国会で議論にさえのらないのが悲しく、
在外選挙をする気がまったくない私です。
by sydneybeachboys | 2010-07-06 19:53 | 日々の暮らし(シドニー)

ダンスレッスン2回目

さて、お待ちかねの金曜日。
花金で飲みに出かけるぞ!という街の雰囲気とは違い、
今晩も同僚とシドニーダンスカンパニーのダンスレッスンへ向かいました。

先週初めての体験から、学んだこと。
それはしっかりとストレッチをすべし。
ということで、この1週間は、毎晩のように
You Tubeを眺めながら、パートナーとともに1日30分のストレッチ。
おかげで、がちがちなパートナーも多少ほぐれてきたようで、
私も骨盤がきちんと立ちはじめて、股関節が緩んできました。

なので、今日もクラススタートの15分前にはスタジオ入りし、
足と腰回りを中心に、念入りにストレッチ。
シドニーにしては厳冬の1週間のせいか、
クラスの入りも多少少なめ?と思いきや、
レッスン開始時間には、20人程の埋まりようでした。

前回と同じ男の先生なので、流れは基本的に同じです。
身体が少しずつ覚えはじめたので、
最初の45分間は、かなりついていくことができましたが、
足さばきが複雑になるバーレッスンと
フロアでの振りの練習では、お手上げ。
それでも、先週よりかは進歩していたので、
いくつになっても、身体は鍛えれば、覚えるもの。
そういった意味で、とても素直です。

本日もボーイズ参加者は自分含めて4人、
先週と同じ顔は中年のゲイおじさま1人でしたが、
アジア人のめちゃめちゃストレート風な男性もいました。
なんか、こういうのって、シドニーらしくていいです。
日本だと大人のバレエクラスに、
30代半ばのストレート男性がいるとはかなり想像しにくい。
みんな、自分のやりたいことに素直にチャレンジしてみる。
シンプルですが、時に世間の目等で難しく感じることが
この街だと、少なくとも日本よりかは簡単にできるのが、いい感じ。
ま、結局、どこにいても、自分次第ですけど。

今はバレエシューズもなく、靴下で踊っているのですが、
黒いバレエシューズを履いて練習している男の子とかを見ると、
やっぱりちょっと欲しくなってみたりも。
もう少し上手になって、それなりに見てきたら、手に入れたいなーと。
それまではがんばって続けようと決意した今晩です。

レッスン終了後の夜8時半過ぎのサーキュラーキー、
寒い(とシドニー人は思い込んでいる)せいか、
金曜の夜だというのに、街はガラガラでした。
やっぱりこの街って、夏仕立てのようです。

明日は友人が、かつての住居だったウェアハウスで
回顧展を開いているので、そのパーティーとパフォーマンス。
ビエンナーレも今月いっぱいで終わりだし、
まだ見終わっていない半分を見に出かけないと。
あとは、我が家は狭くて、振りの練習ができないので、
我が犬の散歩ついでに、公園の芝生の上で
私はバレエの振りの練習、パートナーはフラフープです。
ダックスフンドがうろうろして、公園で
酔っぱらいのようにふらつきながら回っているアジア人がいたら、
それは間違いなく私かと思います・・・。
by sydneybeachboys | 2010-07-02 21:38 | 日々の暮らし(シドニー)

エキサイトによるテキスト広告入るようです

自分のブログを開いたら、
あらびっくり。
マッチング広告が入っていました。

エキサイトのブログは、この手のウェブ広告が入らないのが
よかったのですが、残念、ついに手をつけた模様です。

基本的にこの手のウェブ広告、
このブログにいらっしゃる皆さんがそれぞれ
検索したり、よく見ているサイト等の
ウェブ行動をふまえた上で、
広告主の広告が表示されます。

なので、本文の文字やフォントとも非常に近いので、
ぱっと見、
「SBBがサントリーのブルーベリーサプリを勧めているのか」とか
「どこどこの美容整形がいいと思っているのか」とか
「FXでがっつり儲けたようだ」とか、
勘違いされませぬよう、お気をつけください。

取り急ぎ、ご連絡です。
by sydneybeachboys | 2010-07-01 19:21 | etc