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信じられないくらいハッピーなパーティー

ここ1ヶ月弱、週末はほぼ引っ越しに絡む諸々で過ぎていった私たち。
それでもパートナー9割、私1割程度の負担だったので、
そこまで文句を言える訳でもないのですが、
とりあえず引っ越しのことしかできずに不満ばかりがたまっていたので、
本当に本当に一昨日のパーティーKookyが楽しみでした。
17周年パーティーで、場所はシドニーシアターのBar at Wharf。
ここでも何度か紹介しているこのバー、
今となってはシドニーでもっとも高感度なオサレバーのひとつ。
金曜夜にバレエレッスンの後の1杯を飲みに立ち寄っても、
いつもいい感じの客層で混んでいるスポットです。

そんなこぎれいなバーで、インディ&アーティゲイなパーティーの
Kookyどうなるんだろうとちょっと心配だったのですが、
これが、本当にハッピーな素敵な雰囲気に溢れていた夜でした。
夕方5時から夜10時までの早めのパーティーだったというのもあって、
みんな適度な酔っぱらい(またはハイ)感で、
踊って、知り合いら友人らと歓談してと、素晴らしい時間でした。
ハーバーに面したロケーションも素敵にデコレーションしていて、
その開放感とオサレインテリアに手作り感のキッチュなデコレーションが
絶妙にマッチ。そのミックス具合がすごくチルアウトしていていい感じでした。
ゲイ情報サイトにパーティーの写真がアップされてました。
まだ早い時間の写真のようですが、場内こんな感じでした。
d0036048_18221629.jpg

すごく気持ちよく楽しく過せたパーティ−で
心から「このパーティーに遊びに来ていて、
こんなにフレンドリーでクリエイティブで自分らしい他の人たちと
一緒にこの場を共有できて、踊れて幸せ!!!」と思いました。

翌日の月曜日は、引っ越しの片付けも含め有給を取っていたので、
すっかり春めいて、日差しはむしろ暑いくらいのシドニー、
もちろんチルアウトのためにゴードンズベイにひとりで出かけて、
書いたり、瞑想したり、ビール飲んだりとリラックス。
全然混んでいない平日の春のビーチで
潮風とお日様の光を感じて、バス30分でこんな場所に来れちゃう場所に
住んでいるありがたさをこれまた実感です。

これから春ー夏とどんどんシドニーが楽しくなってくる時期になってきます。
もう本当に、私、シドニーに、それも今の場所に住んでいて幸せです。
ぜんぜんこんなふうに人生なるなんて、
思っても願ってもいませんでしたが、
なんとなく波に乗ってたら、こんな幸せなところに来てました。
ラッキーとしかいいようがないのですが、
本当にシドニー、いい街です。
いい人たちがいっぱいいて、クリエイティブだったり、面白いことしてたり
一生懸命なことをしている人が周りにたくさんいて、
インスピレーションを与えてくれます。
自分らしく生きるとか自分に正直に生きることに
エネルギーを与えてくれる街なんじゃないかなと最近は感じます。
アボリジニーの土地のエネルギーとか、そんなんじゃないでしょうか。
小さいことはどうでもよくなって、
もっと自分にとって大切なことだけにシフトできる、
そんな流れをつくづく感じます。

またやってくる、でも毎回違うシドニーの夏が楽しみです。
by sydneybeachboys | 2012-08-28 18:33 | 日々の暮らし(シドニー)

新居に移りました

ご無沙汰となりましたがその間になにをしていたかというと
新居に引っ越してました。

歩いて10分の距離といえど家具などもあるので
引っ越し屋さんを雇い(2mぐらいあるメンズ2人がやってきた)、
ようやくこの週末で荷解きも終わり
家らしくなってきました。
が、クローゼットを取り替えて、家具を買い足すなどはまだまだエンドレスで、
いつになったら引っ越し祝いパーティーでみなさんをお呼びできるやら。

ダンボールに囲まれての暮らしは精神的にかなりストレスだったので
ようやくほっとできそう。
明日はお気に入りのダンスパーティーが夕方から、
月曜日は有給をとったので、
久しぶりに引っ越し以外のことで楽しく過ごせる週末に。

にしても昔の家と同じ地域なのに
びっくりするくらい夜が静か。
庭も郊外のお家に比べれば対して広くもないのに
落ち葉の掃除をするとゴミ箱がいっぱいに。
まるで郊外の家に住んでいるみたいです。
by sydneybeachboys | 2012-08-25 20:31 | 日々の暮らし(シドニー)

変わらないことの素晴らしさと大変さ

昨夜パートナーのお父様のお誕生日ディナーで
TETSUYA'sでかけてきました。
下記にも書いていますが、
最近はハットも落として、依然の勢いはない感じと評されていますが、
その実態はいかにと楽しみにしていました。

簡単に感想をです。
どうぞ気になるようであれば、ご自身でご体験ください。
今なら出かけてみて損はないかと思います。

お店の雰囲気は自分ら含めその日の夜の客層に左右されます。
昨夜は、見るからにお金のありそうな上品な家族の食事会など、
全般的に落ち着いた層が多く、品のある雰囲気でした。
私も念のためジャケットにタイ着用で出かけましたが、
あの雰囲気では、最低はそのラインのドレスアップが必要かと。
ジーンズの男性も数名いました(ともにデートの食事)が、
うーん、やっぱり居心地悪そうでした。
または必要最低限のサービスしか受けない感じでした。
なので、サービス含めファインダイニング経験を楽しみたいなら、
きちんとした服に靴で。

やっぱりお部屋は、1階の日本庭園が正面に見える場所がベスト。
2番目にベストなお部屋は、横からお庭が見える隣の部屋。
すでにテーブル番号が振り分けてあって、
服装で悪めの席に通すといった雰囲気でもなさそうだったので、
予約リクエスト時には1階のメインルームをリクエストすべきでしょう。
2階席は上がったことがありませんが、ネットのレビューでは評判よくありません。

サービスは、以前のようにテーブルに一人の専任スタッフが付く
というパーソナライズ感はなくなり、
何人かのスタッフが次々とお皿を運んで説明していきますが、
それでも中心となってそのテーブルを担当しているようなスタッフはいるようで、
(もしくは私たちのテーブルにたまたまそのスタッフが気を配ってくれただけ)
ずいぶんと気にかけてくれます。
そして偶然にも昨夜のスタッフに、私らが初めてこのレストランに出かけた
10年近く前の夜に自分らのテーブルを担当して、
そして私がテーブルに赤ワインを倒した後に
テーブルを片付けてくれた年配の女性スタッフがいたのでした。
「あなた10年近くここで働いていますよね?」と聞いたら、
「ええ、そうです」との答えだったので、「実は・・・」と
切り出したら、「そんなこと、覚えていて、申し訳ないわねー」と言ってました。
全般的には、失礼のない親切なサービスで淡々とこなしている感はありますが、
少なからずそれ以上のサービス精神で接してくれるスタッフもいます。
この10年以上ここに務めている女性のように、
その洗練されたそして気のきくサービスは、
やはり老舗ファインダイニングの底力的な感じがしました。
この辺は、人件費に限りある(どこもあるでしょうが)
アップカミングなレストランでは無理です。
サービススタッフ全体は、数年前のハットを落とす前に比べて
随分と改善された印象を受けました。

ワインリストは、オリジナルブランドから有名ワイナリー、
そしてヨーロッパの珍しい物まで、ノート1冊分ぐらい50ドルちょいから
値段の付けられないようなものまで、用意されています。
フランス人のソムリエがとてもフレンドリーで的確なので、
だれでも予算と好みに合わせたワインが選べると思います。
マッチングワイン2度試していますが、
ここはボトルで楽しんだ方が、酔っぱらわないし満足度は高いです。
私らは3人でフランスの白とイタリアの赤で。
ワインリストやソムリエにもセールスのテクニックがあるんだなと感じた瞬間。
それは、パートナーが「このボトル、気になるんだけど」と
指差すボトルの最大50ドル越えの値段のボトルの他のワインを薦めてくれます。
だいたいこういったレストランでは、セールストークがうまくいけば、
それくらいまで出すことを経験値で知っているのでしょう。
上手なセールステクニックでした。

以前は、ミネラルウォーターしか用意されていませんでしたが、
なんと水道水が選べる時代になっています。
ミネラルウォーターを環境負荷から避けるエコトレンドを反映してでしょうか。
嬉しい次第で、びっくりしました。
もちろんひとり10ドル近く払ってミネラルウォーターも飲めますが、
わざわざ地球の資源が限られている中、
本当にイタリアから運んでくる水をシドニーで飲む必要があり?!?
私ら含め多くのテーブルが普通に水道水を飲んでいるので、ご心配なく。
むしろ今はミネラルウォーターを飲んでいる方が、
成金で環境への配慮が足りなくてかっこ悪いかも。
レストラン的には、よいお金になるので、可哀想ですが。

肝心のお料理ですが、素材の素晴らしさにファインダイニングの力を実感。
日本人シェフだからだと思いますが、
魚介類の素材の素晴らしさは、
同じようブランドポジションのレストランより遥かに抜き出ています。
素材選びのクオリティの高さに、このレストランの自負を感じました。
お皿は、ちょっと古さを感じるクラシックな感じですが、
火の入れ具合とかのテクニックは完璧で、これぞ高級レストランのテクニック。
魚類の調理具合に関しては、
たぶんここより上手なさじ加減のレストランはシドニーでないかと。
全般的に肉と魚のお皿ばかりで、野菜メイン皿はありません。
野菜メイン皿は、スカンジナビアダインングトレンドなので、
そこと一線を引いているレストランかとは思う(=ちょいと古い)ので、
そのへんは「ああ、やっぱりクラシックレストランね」と思います。
当たり前(と呼ぶには、スタンダードが高すぎ)のことを
すごく高いレベルで長年実践し続けているレストランでしょう。

ポーションは確実に小さくなっています。
記憶も定かではないのですが、
初めて出かけた10年近く前の半分ちかいサイズになっているような気さえ。
そのおかげが10皿のコースも程よい満腹感で完食です。
パートナーのお父様のお祝いの夜だったので、
サービスのケーキやらメニューにはなかったデザートをさらに1皿
サービスでいただいたりしたのですが、それでも丁度いい具合です。

「日本料理はデザートに弱い」と言われますが、
それを反映してか、デザートで一気にインパクトが落ちます。
素材重視の日本料理の流れで、その点からは素材の味を感じるのですが、
お皿のテクニックとクリエイティビティは、がくんとここで下がります。
プティフールも以前よりか数は減り、インパクトの弱いマカロンとメレンゲ。
デザートは、いまのファインダイングレストランのレベルを考えると
もう少し精進が必要かと(生意気な発言ですが)。

とんでもない風が吹き荒れる全然外出したくない夜。
お会計を済ませると、フレンドリーなソムリエ君が
「もしタクシーを呼ぶなら、呼び代で10ドルかかります」とのこと。
シドニーではタクシーを呼ぶのにチャージされるのは3.5ドルなので、
残りはチップ代でしょうか。それともレストランの方針?
ちょっとセコい気がして、
ここに競争が激化して、かつ経済状況も不況ではないものの
以前のような成金的アゲアゲ感がないシドニー(地に足がついてきたと言えますが)
でのファインダイニングビジネスの大変さを垣間みました。

ちなみにシドニーでももっとも高いチャージをするレストランで
(3人でお会計900ドルさようなら・・・)、
預かったコートを保管しておくクロークスペースがなく、
レセプションの机の上にただ重ねてあるだけというのは、どうかと・・・。

想像していたよりかは、ずっとよい一夜となりました。
お父様も「いつまでも思い出に残るお皿が食べれて、ありがとう」と
言っていたので、とても楽しめたようで、
家族にとっても素敵な思い出になりました。

圧倒的に抜きん出た素材の素晴らしさと
ベテランスタッフの提供する洗練された気のきくサービス、
ワインリストの幅広さと充実ぶり、
そして「これぞクラシックなファインダイニング」な
高級感のあるダイニングルーム(ただし1階のメインのみ)とお庭の美しさに
このファインダイングレストランが老舗として生き続けている理由を知りました。
ある意味、ここは変わってしまってはいけないのかもしれません。
(でもデザートだけは、あともう少しは進化してほしい)

パートナーのお父様には「次は80歳のお誕生日ここにお連れしますね」と
告げて、お別れの夜となりました。
by sydneybeachboys | 2012-08-11 09:49 | 日々の暮らし(シドニー)

復活の兆しか

かつてはシドニーでもっとも有名なダイニングとして名を馳せた
和久田シェフのTESUYA。
サンペリグリノの世界レストランランキングでも上位に入り、
そして「トムクルーズ&ニコールキッドマン夫妻(当時)を
予約がいっぱいだからと断った」という伝説まであったレストラン。
ですが、ここ数年地元新聞社の格付けでは
最高の3ハットから2ハットへ格下げ状態でした。

私自身の経験からもたぶん格下げされる直前の数年前が最後。
何度か足を運んでいますが、
行くたびに期待度が下がるレストランになっていました。
初めて出かけたのは、まだ私らが日本在住で
ホリデーでシドニーに帰ってきた10年近く前。
まだ素人がシェフ気取りのリアリティTV番組『マスターシェフ』もないころ。
オーストラリアにはグルメブームが来る前で、
美味しくて雰囲気のいいレストランなんて全然なくて、
当時は、それこそ憧れのファインダイニングで
経費の接待ディナーや本当にお金があり舌が肥えている人たちだけを
相手に商売をしているようなレストランでした。
そんな中パートナーと私らはまるで小僧のようなカップルでしたが、
それでも完璧なサービスでわたしたちを迎えてくれたのを覚えています。
ハードは、ある意味今でもここ以上に美しいロケーションはないといえる
町中の贅沢な一軒家レストラン。
元サントリーだけに、とても美しい日本庭園を眺められます。
当時は、本当に、シドニーのダイニングシーンを背負うだけの
自負と意気込みを感じました。

が、それからシドニーに移住後、何度か足を運んできましたが、
客層がどんどんとカジュアルになり、
初めて出かけた時は、各テーブルに専任のスタッフが付いていたのが
いつのまにか回転寿司のように五月雨式にスタッフがお皿を運んで
来るようになり、誰に何をお願いすればよいのかわからないサービスになり、
そしていつの間にかスタッフが、見た目とフランス人というだけで
選んだようなワーホリ風のフランス人ばかりになり、
味といえば10年前に出かけた時と対して変わらない
和風なコンテンポラリーフレンチのまま・・・。
と機会がある度に何度か出かけてきましたが、
「なんかどんどんサービスが悪くなって、味はそのままで進化しないね」
が口癖なレストランになっていたので、格下げも納得な状態でした。

いまはもっと勢いがあって、新しくて驚きに満ちている
素敵なレストランがシドニーには竹の子のようにあるので、
わざわざ過去の名声だけにしがみついているような老舗レストランに
出かける気はまったくなかったのですが、
パートナーのお父様の来週のお誕生日ディナーがTETSUYAとなりました。
一度は出かけてみたいとのリクエストです。
個人的には、あまり印象が過去数年でよくないので、
「わざわざそれなりの金額を出して、あそこで食べなくても」と
思いますが、バースデーボーイが行きたいのなら、他に選択肢はなし。
と多少ブルーになっている中、たまたま会社にあった新聞Australian
(オーストラリアで唯一の全国版新聞。ですが、親会社は
FOX等をもっているマードックス帝国なので、超保守新聞です)
のHot Restaurants 50の記事を読んでいたら、
どうもTETSUYAが復活の兆しの模様です。
サービスも格段によくなり、自信が戻ってきたとのレビューでした。
この記事がかなり安心材料になり、
ずっと行くのが面倒だった(そしてウン百ドルを払うのが嫌だった)思いが、
「楽しみ」なポジティブな気分に変わってきました。

あれだけの素晴らしいお店の箱(日本庭園)と
そしてある意味すごくオリジナルな和を感じさせるコンテンポラリーなお皿
(今のシドニーの多くのファインダイニングが、Nomaの影響をもろに受けた
世界的な北欧ファインダイニングブームのコピー。もう少しカジュアルだと
みんなNYのブルックリンのコピー状態)
は、たぶんロンドンでもNYでも産まれなかった味で、
シドニーでもあのレストランだけの持ち味なので、
またシドニーを代表するファインダイニングの1軒として
カムバックしてくれる体験を提供してくれることを楽しみにしています。

今の一番の悩みは、すっかりとカジュアル化している私のファッション、
ジャケットを着ていくべきか否かです。
ジャケット、肩凝るんで、好きじゃないものでして。
あー、あとタイをしていくべきか否かも。
こういうことを考えないといけないから、
コンサバめなファインダイニングに出かけるのって
実は面倒で、もう好きじゃないのです。
確実に時代って、そういうところじゃ、ないと思うんですけどね。
by sydneybeachboys | 2012-08-04 20:42 | 日々の暮らし(シドニー)

次の日本出張

日本の友人のみなさま

次の日本出張は、どうも9月中旬から下旬になりそうです。
恒例のヨーロッパたらい回し出張がなくなり、
その代わりに日本出張が入りそうな気配。
我が家の9月、パートナーも国内出張が合計2週間程あり、
家族すれ違いの1ヶ月になりそうです。

当初8月下旬を考えていましたが、それはなくなってくれたので、
これで心配することなく、オペラハウスで開催の
Spring danceのチケットを取ることができて、とってもハッピー。
2つ程見に行くことにしました。
人様のコンテンポラリーダンスを見させていただくのは、
自分のモチベーションアップにつながるし、
いつか自分がソロで踊れるようになったときの
振り付けのインスピレーションを蓄積しておきたいのです。

私の誕生日前後になりそうなので、
久しぶりに日本のみなさま、
私の誕生日、どこかでぱっと楽しく祝いましょう。
誕生日の夜はシドニーにいるつもりなので、
パートナーの今年の誕生日を祝った、
いまシドニーで一番アップカミングなレストランSix Pennyを、
またもや予約してしまいました。
すごくクリエイティブだから、何度も足を運ぶのが楽しみ。

それまでは、
引っ越しとまたやってくる四半期レポートの日々。
先週末は、久しぶりにGordon Bayに我が犬を連れて出かけ
海風に吹かれてのんびりできた、ぽかぽかとした気持ちよい日だったのに、
またいきなり今週寒くなってきて、風邪気味です、まったく。
明日のダンスレッスンに行きたいので、
どうかこれ以上風邪がひどくなりませんように・・・。
by sydneybeachboys | 2012-08-02 20:30 | 日々の暮らし(シドニー)